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今年で活動15周年を迎えるNICO Touches the Walls(ニコタッチズザウォールズ)ってどんなバンド?
ファンからの愛称はNICO。
ほぼ全ての楽曲の作詞・作曲を務めるボーカル&ギターの光村龍哉(みつむらたつや 通称:みっちゃん)、「アルペジオ」などの一部楽曲の作詞・作曲を手がけるギター&コーラスの古村大介(ふるむらだいすけ 通称:古くん)、「Endless roll」などの一部楽曲の作詞・作曲を手がけるベースの坂倉心悟(さかくらしんご 通称:さっかん)、「赤い爪」など一部楽曲の作詞を手がける対馬祥太郎(つしま しょうたろう 通称:祥太郎さん)の4人で構成されたロックバンドです。
ボーカルのみっちゃんはとにかく歌唱力が凄い。歌唱力をアピールするような歌い方はせず、さらっと歌いこなしている。初めてフェスでNICOを見た観からはその歌唱力に驚きの声がよく上がる。
ギターの古くんはとにかく交友関係が広い。本人のインスタにはよく友人達との写真が投稿されているが俳優の古川雄輝、桐山蓮、三吉彩花など多岐にわたる。ゴキブリを愛していることも定期的に発信しており、画像やイラストを載せる事も。
ベースのさっかんは早稲田大学出身の高学歴なメンバー。普段は温厚なイメージですが、ライブ中は勇ましくベースを弾いている姿が印象的。
ドラムの祥太郎さんはライブでもわりとMCを任されることがあるなどお話が上手。しかし、2019年6月時点での現在の消費税率が5%であると本気で思っていた(古くん談)など天然なところがしばしばある。
ACO Touches the Wallsって何?
元々はアルバムの特典DVDのために撮りおろしのアコースティックライブ映像を収録したところから始まったアコースティックモードの同バンドのこと。
基本的にはNICO Touches the WallsのAcousic sideという形で動いているが、本人達としてはあくまで別のバンドの設定であり、ACOはNICOに憧れているという設定。みっちゃんのライブ中のMCではそういった設定を徹底的に守ろうという意地が強く、観客の笑いを誘っている。
2018年~2019年にはACO Touches the Wallsとして、NICO Touches the Wallsのツアーに帯同する形でライブを開催。NICO公演ACO公演との2daysでライブを行う。
【活動終了】NICO Touches the Wallsからのお知らせ【解散?】
2019年11月15日正午、メンバー4人の連名にて突然の活動終了の発表がありました。
ありがとう
このたび、僕たち4人はNICO Touches the Wallsを終了することにいたしました。
15年という時間、そして作り上げてきた作品たちは、僕らにとって何にも代え難い宝物です。
しかしミュージシャンとして、そしてそれぞれひとりの人間として、NICO Touches the Wallsという空間を飛び出し、新たな景色を見に行きたい気持ちが強くなりました。
15年間色々な場所から僕らを支えてくれたすべての方々に感謝いたします。あなたの応援があったからこそNICO Touches the Wallsを続けていくことができました。本当にありがとうございました。
さあ。
「壁」はなくなった!
一度きりの人生、どこまでも行くよ!NICO Touches the Walls
光村龍哉、古村大介、坂倉心悟、対馬祥太郎<公式サイトより>
筆者にとって特に思入れのあるバンドなだけにショックで言葉が出ません。11月15日の正午を持って活動終了だなんてあまりにも突然すぎます。。。
一つ気になるのが、公式発表の文章の中で「解散」という言葉を使っていないこと。
「解散」という言葉だと重みがあるので、あえてこの言葉を避けて「活動終了」としたのか。
それともあくまで「NICO Touched the Walls」としての活動を終了しただけで、バンド名を変えて、この4人での音楽活動は続くという意味を含んでいるのでしょうか。
後者は筆者の願望でもあります。
仕事中にニュース見たときは全然信じられなさすぎて無って感じだったけど、古くんのインスタの文章読んだらやっぱり現実なんだってなって悲しみしか出てこない。
帰りにシャッフルで流れたストラトが滲み過ぎて泣きそう。バンドは永遠じゃない。 pic.twitter.com/vC5oTz6L9S
— せんの (@sen___i) November 15, 2019
この4人での活動をずっと続けていくものだと思っていたので、このような形でこの4人での15年間を終わらせてほしくないです。
近いうちに何かしらの発表があるものだと信じています。
直近で可能性があるのは「1125の日」の11月25日ですね。
初めて見る人もこれだけ覚えていけば大丈夫!フェスの人気曲5選。
天地ガエシ
NICO Touches the Walls 『天地ガエシ Live Ver.』
夏フェスといえば「天地ガエシ」!と言っても過言ではないほど(?!)フェスには欠かせない楽曲になりました。ROCK IN JAPAN FESTIVALのGRASS STAGEで披露される「天地ガエシ」はとにかく圧巻です。
Funny side Up!
NICO Touches the Walls 『Funny Side Up!』(Short Ver.)
サビではオーディエンス全体で手を左右に振ってノリノリに盛り上がります!初めて観る人もその場のノリで楽しめちゃうと思います!
mujina
間奏でみっちゃんの手拍子の回数に合わせてオーディエンスも同じ回数だけ手拍子を繰り返すところがあります。しっかりと決めたい重要ポイントなので予めタイミングを確認しておきましょう。
18?
NICO Touches the Walls 『18?』
最新アルバム「QUIZMASTER」の1曲目に収録されているリード楽曲です。"どうして夢をみるの?"っていう切ない歌詞に心打たれますね。MVの少し狂った世界観がクセになります。
THE BUNGY
NICO Touches the Walls 『THE BUNGY』
イントロのリズムに合わせて裏打ちの手拍子をします。手拍子が入るタイミングは確実に決めたいところ。しっかりと確認しておきましょう。サビの「オ~オ~オ~オ~オ~」のところはみっちゃんの歌の後に続いてみんなで歌います!
余裕があれば覚えておきたいライブ人気曲
ニワカ雨ニモ負ケズ
NICO Touches the Walls 『ニワカ雨ニモ負ケズ』
アニメタイアップがついている曲は最近あんまり演奏していない印象ですが、この曲に関しては披露の機会が比較的多めだと思います!主題歌になっていたナルトファンからも評判のいい人気曲です。
ストラト
NICO Touches the Walls 『ストラト』(Short Ver.)
アルバム未収録。個人的にはここ近年のシングル曲の中で1番好きです。メンバーのコーラスワークが冴えまくりなのと、しっとり聞かせるAメロBメロから、一気に高揚していくサビの温度差が聴いていて沁みるものがありますので要チェックです。
夢1号
NICO Touches the Walls 『夢1号 short ver.』
独特な雰囲気を持った楽曲ですが、ライブではメンバーのコーラスワークが堪能できるアレンジで聴きどころ。
たしかみっちゃんが夢の中で思いついたメロディーをそのまま楽曲にした作品であると言っていた気がします。
メンバーも自身のある1曲なのか、ライブでの披露も意外とある様に思います。
VIBRIO VULNIFICUS
盛り上がるというよりは、メンバーのコーラスワークや曲自体の世界観をじっくり楽しみたい楽曲ですね。CDのオリジナルバージョンとはアレンジを変えて演奏されることも。
NICO Touches the Walls 『VIBRIO VULNIFICUS』(Short Ver.)
マカロニッ?
間奏ではみっちゃんのハミングをオーディエンスが真似して繰り替えす箇所があります。難しいメロディーをたくさん出してきますが頑張って真似をし、楽しんで返しましょう。