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Apple Payの機能でICカードの登録が可能に
iPhoneをはじめ、Apple Watchの「Apple Pay」の機能を使えばクレジットカードや交通系ICカードの登録が出来るようになったのはすでにおなじみかと思います。
クレジットカードを登録すれば、財布を持っていないときでもiPhoneさえ手元にあれば、コンビニで簡単にお買い物が出来たりととっても便利。
そして、交通系ICカードを登録すれば忙しい朝の通勤時もiPhoneやApple Watchをかざすだけでピっと簡単に改札を通ること出来るので、こちらもとっても便利!
プライベートと出かけるときに、定期券を通勤用のかばんに入れていて困る!なんてあるあるな困ったことも回避できるんじゃないでしょうか。
また、Suicaの残高があればこちらもお買い物に利用できるのでApple Payにクレジットカードを登録したくないって方にも嬉しい使い方ですね。
Apple Payに登録できるカードの種類は?
全てのクレジットカードと交通系ICカード、電子マネーが登録できるわけではないので注意が必要です。
クレジットカードはJCBカード、楽天カード、イオンカード、三井住友カード、Yahoo! JAPANカードなど大手企業などの有名カードを大体対応していることが多いです。
対応電子マネーはSuica、iD、QUICK Pay、メルペイなど。Edy・WAON・nanacoなどの比較的利用者が多いと思われる有名な電子マネーは対応しておらず、不便な方も多いのではないでしょうか。
さらに具体的にお持ちのカードの対応を調べたい場合は一度検索をしてみてください。
細かく対応を書いてくれているサイトもあるみたいです。
札幌市内で使えるICカード「SAPICA」の対応は?
札幌の市営地下鉄、市電、バスなどで利用できる交通系ICカード「SAPICA(サピカ)」。
SuicaがApple Payに対応しているのでこちらのカードの対応も大丈夫そうな感じもしますが、結論からいうと2022年2月の時点では非対応なんです。
Suicaはご存知の通りiPhoneのApple Payに登録することが出来ます。
ちなみにSuicaは各地域のさまざまな名称の交通系ICカードとの互換性があるのでJRなどの利用に関しては基本的には困らないと思います。
(札幌でいえば「Kitaca(キタカ)」、その他の地域だとPASMOやICOCAなど。)
Sapicaに関しては利用エリアが限られており、札幌圏の地下鉄・バス・市電のみとなります。そういう意味ではSuicaとは性質が違うカードということになります。
残念ながら、現時点ではApple Payに登録し、iPhoneをかざすだけでピっと改札を通ることは出来ないのです。
無料お試しができるので気になる方は一度体験してみてください。
iPhoneをかざしてSapicaで改札を通る方法をご紹介
先ほどお伝えしたようにApple PayにSapicaを登録し、改札を抜けたり、電子マネーとして使用することは出来ません。
しかし、iPhoneなどスマホをかざすことで改札機でsapicaを認識させ、改札をピっと通れるようにする方法はあります。
この方法を使えばSapicaのようにApple Payへの登録が非対応なカードであっても、スマホをかざして、改札を通ることが出来ます。
とてもアナログな方法ではありますが、この方法で問題が解決できる可能性もありますのでご興味がある方は是非お試しください。
やり方は簡単、お持ちのスマホケースの中にお使いのSapicaなどのICカードを忍ばせておき、改札でそのままスマホをタッチする、という方法です。
ただそれだけではありますが、1つ注意があるので予めご確認ください。
通常、スマホからは微弱な電波信号が発されており、この信号がICカードと干渉して
しまい、このままではエラーが起きて改札を通ることが出来ないのです。
(一度試してみるとわかります後ろの人に迷惑をかけてしまうので人が少ないときにやってみてください)
そのため、この電波干渉を防止するために必要なアイテムがこちら、
「電磁波干渉防止シート」
というものです。
どのメーカーの商品を買っていいかわからない方は薄くて使いやすいですしこれが安くておすすめ!
これを ICカードとスマートフォンの間に挟んでおくだけでエラーが起こるのを防いでくれます。
スマホのアクセサリー品として通常1000円以内で購入が出来るものです。
これは僕が今使っているシートの画像です。
ただ、ICカードとこの電磁波干渉シートをくっつけてスマホケースの中にいれるだけだと中で動いてずれてしまいます。
かといってテープなどで固定すると、ICカードのチャージの際などに取り出すのが大変になりますし、シートが痛む原因にもなります。
通常、こちらのシートを購入すると、カードサイズのビニールの薄い袋に入っていることが多いです。
こちらの袋を利用し、シートとICカードをそのまま一緒に収納した状態でスマホケースに入れればずれることもなくなるので、よりエラーが起こるのを防げますよ。
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ちなみに、薄いスマホケースだとカードの収納が物理的に難しい場合があります。
カードの厚みがクリア出来そうな少しぶ厚めのスマホケースを使用するのがおすすめです。
この方法を使えば、少々アナログではありますが、ピっとかっこよくスマートにスマホをかざして改札を通ることが出来ますので是非お試しくださいね~。
そのうちsapicaもwalletアプリで手軽に電子化してほしいですね~!
iPhoneやApple WatchのApple PayがSapicaに対応するのはいつ?
この記事を書いてから1年半ほどの月日が経ちました。
Apple Payの利用者も増えており、私の周りでも通勤が便利になったよ〜なんて声もちらほら聞こえてきますが・・
2022年2月現在、iPhoneやApple WatchのApple PayがSapicaに対応するといった話題や情報はいまのところ出ていませんね。
Apple Payを使っている私の周りのは皆さんもSuica(北海道の場合はKitacaですね!)を登録して使っています。
最新情報がわかりましたらまた更新していきたいと思います。
Kitaca(キタカ)も同様の方法で対応可能。
JR北海道で使用するKitacaも実はスマホへの登録が現時点で未対応。
上記の方法を使用することで同じようにスマホをかざして簡単に改札を通ることが出来るようになりますよ。
ぜひお試しください。
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