ついに完成!エモさ100%「月色ホライズン」のMVが公開!
2019年7月に配信限定でリリースされていた[ALEXANDROS]の最新曲「月色ホライズン」のMVが完成し、9月27日に公式Youtubeチャンネルにて公開されました!
リリースの2ヶ月後にMVが完成して公開!ドロスさん、随分ともったいぶってくれました!!いや、MVを作ってくれてありがとう!本当に待っていました!!
アクエリアスのCMソングとして今年の春先よりテレビCMでたくさん流れていた楽曲ですが、オンエア当初は楽曲名すら伏せられており、まさに「謎曲」状態。
わたしたちファンも突然提示させられた「謎曲」を前に、しばらくの間やきもきさせられる日々。そんな中「pray」という楽曲が配信リリースされ、そっちも最高なんだけどアクエリアスのあの曲の詳細はよ!っていう状況が数ヶ月続きました・・・
●フェス定番曲やライブでよく披露される人気曲のノリ方を伝授
CMのほうもいつの間にかアップデートされていき、CMの出演者もメジャーリーガーの大谷翔平から、サッカーの堂安律、マラソンの大迫傑まで、スポーツ界のNewスターが多数出演。
そんなスターたちにも決して負けていない!ロック界のNewスター[ALEXANDROS]が彼らとのコラボレーションにふさわしい1曲として差し出したのが早くも名曲の風格漂う「月色ホライズン」です。
ひとまずは、完成したて、出来立てホヤホヤのMVを観て欲しいです。
●[ALEXANDROS]の代表曲といえばコレ
「月色ホライズン」をちょこっと分析してみる。
さて、ご覧いただいた「月色ホライズン」ですが・・・
個人的には2019年にリリースされた全アーティストの全楽曲の中でも名曲ランキングTOP10で上位に入るほどの名曲中の名曲に仕上がっていると思っています。
※あくまでも個人の主観です。
普段は楽曲の解説ブログみたいなのを書く機会があんまり無いんですが、今後の[ALEXANDROS]の代表曲の1つに育っていくことを期待して、アレコレ書いてみたいと思いました。
高揚感のあるイントロがめちゃくちゃ気持ちいい
まず始めに注目して欲しいポイントは、楽曲のドあたま、イントロ部分です。
高揚感のある音がフェードインし、それに導かれるように掻き鳴らされるイントロのギター。
そしてそのギターのメロディーがとても秀逸なんです。
秀逸すぎて、歌詞を乗せたくなっちゃうような素敵なメロディーですよね!
ファンのみならず一般にも広く認知され、CMにも複数使われるほどの名曲に育った楽曲といえば「ワタリドリ」ですが、大ヒットした「ワタリドリ」にも印象的で聴いた後にしっかりと頭に残るようなイントロのギターのフレーズが存在します。
ライブやフェスでは、この「ワタリドリ」のイントロのギターが鳴り出した瞬間って本当に凄くて、一瞬でドワーッと会場が盛り上がる物凄い力を持っているんです。
こういった聴いた瞬間にテンションが上がるイントロって、これから凄いことが始まる!っていう人間のワクワク感を掻き立てますし、元気が無いときや落ち込んでいるときに楽曲を聴いていたとしても、その瞬間だけはなんだか元気になれちゃったり、そういった気持ちを変化させるきっかけにもなる気がします。
こういう明るい系統の楽曲において、高揚感のあるイントロの存在は、本当に重要なポイントだと思うんです。
"ぶち上がる"とはまさにこういうこと。
そもそも歌が始まるまでのイントロ部分だけでこんなに盛り上がる気持ちになれること自体が凄いですよね。
今回の「月色ホライズン」も、「ワタリドリ」の例にならってまさにその大ヒットの法則に沿っているのでは・・・?!
川上洋平の魅力的な低音が冴え渡るAメロ部分
「ワタリドリ」もそうでしたが、Aメロのパートを歌う川上洋平さんの低音がとても魅力的です。
サビで「スコーン」と抜けるような気持ちいい高音に持っていくため、高低差を出すために技術的に必要なのかもしれませんが、洋平さんの少年のように瑞々しい声はこういったちょっと低いキーのパートにおいて本領を発揮すると思っています。
このパートは特別低すぎる訳でもなく、少し話している声に近いくらいのちょうど良い、言うならば絶妙な低音ですよね。
そんな"話す"ようなトーンで歌われるこのパート部分では、心の中の弱い部分というか、ちょっと奥底にある本音みたいなものを吐露しているというか。
話すように歌っていることもあり、なんだか聴いている側としてもそんな感情がスっと入ってきますし、なんとなく"「東京」という街に窮屈さを感じているような、この主人公が存在している舞台"の情景がイメージできる気がします。。。
サビへの盛り上がりに繋いでいくBメロのエモい歌声
洋平さんがつくる楽曲は、"ココからがサビですよ"っていうのが分かりやすい綺麗な構成になっていることが多いように思います!
Aメロでなんとなく本音を吐露しているように見せかけて、実はBメロ部分で本当に言いたいこと・心の中の問いや迷いを投げかけているような節もあって。洋平さんはそういった感情を歌声に乗せるのがとても上手ですよね。
細かく刻むリズムの取り方、息遣いや呼吸の感じでエモさが伝わってきます。
「ワタリドリ」のBメロも歌詞や歌い方においてもまさにそういった雰囲気がありました。
"誰も聴いていない 気にも留めない"のところです!
力強さと繊細さが混ざった、突き抜けるようにまっすぐな高音を放つサビ
Bメロの流れを汲んでエモさ前回のままサビに突入します。
まさにそのまっすぐで伸びやかな歌声は迷いなんてものを断ち切るような勢いを感じさせますが、そこには確かに繊細さも含まれていて。
そのような歌い方は歌詞の内容ともマッチしているようにも思います。
無防備でがむしゃらにまっすぐな歌声は、"確信はないけど今はとりあえず目の前にあるものに向かって突き進んでいく"様子を感じさせますね。
そんな感じで2番を歌って、英語詞のCメロがあって・・・
と楽曲は進んでいくんですが、最後のサビが終わった後にはイントロのギターのフレーズが再び登場。
歌詞の内容とリンクしているかのように、最後まで前を向いて!力強く!奏でられていくギターの音になんだかとっても元気をもらえるような気がしてきます。。。
ついに完成したMVは歌詞の世界観を表現したストーリー仕立てに
さてさて、グダグダと楽曲について語ってみましたが。
ついに完成したMVの話題です。
今回はストーリーのシーンと本人たちのライブのシーン、またその2つのシーンを結ぶ、ラジオDJのシーンを組み合わせて構成されたMVになっています。
この楽曲の中にも登場する"青"というフレーズからのインスピレーションで、なんだか「青春」というテーマがしっくりときますね!
そういった意味では、青春真っ只中の"現代の若者"が楽曲の仲でも主人公として当てはまりますし、「東京」というフレーズから分かるように"都会"がストーリーの舞台になっているのがなんとなくわかってきます。
他にも、歌詞の中に散りばめられた「居場所」「光」「闇」「時代」「未来」「過去」「メロディー」「大人」などのワードから連想させる情景を映像化したような雰囲気のMVに。
また、ライブのシーンではゆったりとチルな雰囲気の部屋の中、演奏しているメンバーたちのシーンがとても素敵。
ステージで決め決め・攻め攻めな感じで歌っている洋平さんもかっこいいですが、座りながらリラックスして歌っている洋平さんも最高です。(語彙力)
現在、怪我の治療のために活動休止中のドラムス・庄村さんの代わりにサポートメンバーとして活動中のリアド偉武さん(BIGMAMA)が今回のMVの演奏シーンにも出演していますね。
どうやらクレジットを見る限り、リアドはスペシャルゲストとしての出演のようです。サトヤスの名前もしっかり表記されています。
今年の夏フェスはリアドがサポートしてくれていて、このバンド編成での活動も大分見慣れてきました。ですが、ずっと作品として残るMVにまでリアドが出演しているのは少しびっくりです。単純にサトヤスが現在活動休止をしているのもありますが、2019年の夏はこういう編成で活動していたという記録的な意味合いもあってあえてこういう形にすることに決めたのかもしれませんね。
◆改めてもう1回見直してみますか
[ALEXANDROS] - 月色ホライズン (MV)
●涼しげなアレンジの「別バージョン」も配信限定でリリースしてます!
iTunesでダウンロードできますよ~!
[ALEXANDROS] - 月色ホライズン (chill out ver.) (Official Audio)
●2019年5月に配信限定リリース!こちらもあわせてチェックしましょう!
www.heiseiblog.site
www.heiseiblog.site
www.heiseiblog.site