クレジットカードの明細を見てびっくり!GOOGLEから身に覚えのない請求が?
月に1度送られてくるクレジットカード会社から送られてくる明細書のDMやメールを見た時に、何の時に発生した支払いなのかよくわからない明細が載っていること、クレジットカードを使っている人ならきっと一度は経験があるはずですよね。
支払いをした時に自分で忘れないように記録をしておけば安心ですが、逐一記録をしておくのはなかなか大変だったりします。
そして、明細書に記載される店舗名やサービス名、サイト名などが曖昧であることがあり、実際に利用したサービスがどんなものであったか、直感的に分かりにくいことが多々あります。
つい最近、私もそのようなことがあり、困った経験がありましたので、同じような明細を目にした方の参考になればと思い、記事を書いておこうと思います。
クレジットカードの明細書に載ってる「GOOGLE CLOUD利用国SGP」って何?
いやー、困りました。
全く記憶にありません。2020年7月のクレジットカードの利用明細書に載っていたGOOGLE CLOUD利用国SGPという文字。
金額は1496円です。
GOOGLE CLOUD?利用国SGPって何??
プライベートや仕事を含め、Googleのサービスは色々と使っていますが、記載されている文字だけではGoogleサービスの一体何の明細なのかが全くわかりません。
ひとまず検索して調べてみたところ、同じように困っている方はいるようでしたが、具体的な解決法や詳細はわからず。。。
とりあえず自分が使っているGoogleのサービスをピックアップしてみることに。
クレジットカードを登録している可能性があるGoogleのサービスは?
1 Google Adsense(グーグルアドセンス)
2 Google Analytics(グーグルアナリティクス)
3 Serch Console(サーチコンソール)
4 Google Ads(グーグルアドワーズ)
5 Google Chrome Webブラウザ(グーグルクローム)
6 Google広告 キーワードプランナー
7 Google Map
8 Google chromcast(グーグルクロームキャスト)
じっくり考えてみたところ、とりあえず思いついたのはこの8つ。
意外とあるもんだなぁ。
しかも意外とクレジットカードを登録するタイミングがあるものが多く、支払いが発生しているものがある気がします。
ただ、今まで支払いが発生していなかったことを考えると、あくまでも最近新しく始めたサービスである可能性が大。
ここで候補として上がってきたのが、仕事の関係でサイトにアクセスした記憶のある下記の2つでした。
4 Google Ads(グーグルアドワーズ)
・・・予算を決めて、Google検索結果に広告を表示するサービス。
6 Google広告 キーワードプランナー
・・・任意のキーワードの検索順位を調査するサービス。
しかし、どちらもネット広告のサービスに関わるもので、ちょうど自身の仕事のアクセスしたタイミングではありましたが、支払いが発生するような契約を行った覚えはありません。
Google広告に問い合わせをしてみることに
考えられるのはこれくらいかな?ということもあり、念の為Googleに問い合わせをしてみることに。。。
Google広告のお支払いに関するサポートは下記ページより進むことができます。
https://support.google.com/google-ads/topic/3121768?hl=ja&ref_topic=3119101
問い合わせを行ったところ、意外と返答は早く、半日ほどでメールが返ってきました。
しかし、個人情報やカード情報等の確認の上、調査を行なってもらったところ、なんと「Google広告」の支払いではないことが判明。
調査のために明細書のスクリーンショット画像なども送り、確認をしてもらったとこと、GOOGLE CLOUD利用国SGPという明細名から、
なんと「Google Suite」というサービスによる請求であることが判明!!
思い出すことができなかったこの「G suite」というサービス。
なんだったかなと思い、検索をしてみるとなんとなく心当たりがある内容が判明しました。
G suiteを登録した人は要注意!知らない間に課金が発生する可能性
G Suiteとは主に、ビジネス向けに公開されているサービスのことで、GMailや共有カレンダー、Googleドライブやチャットなどあらゆるサービスをまとめて使用できる便利なツールとなっています。
このサービスの中には「Google Meet」というビデオ会議ツールが含まれており、よくよく思い返すとこのGoogle Meetを使用するために自分でG Suiteに登録した記憶がありました。
リモートワークが流行り出した頃にGoogle Meetを使用した記憶?
2020年5月頃のコロナ禍におけるリモートワークが広がり出した際に、SkypeやZoomの他にGoogleが提供するGoogle Meetというビデオ会議ツールが話題になり、Yahoo!ニュースなどでも広く関連記事などが掲載されていました。
まさにYahoo!ニュースなどのネットニュースでの評判を聞いて、仕事で利用出来るか試しにどんなものか見てみようと思い、Google Meetを調べているうちにG Suiteに登録をしていたものだと思われます。
そうなんです。Google Meetを使用するためにはまず、G Suiteにアカウント登録をする必要があります。
気をつけておきたいのは、このアカウント登録画面には「無料試用を開始」というボタンから登録を開始できるため、課金が発生することをあまり意識せずに登録を進めてしまうこと。
自分の場合がまさにこれだったみたいで、仕事で使用することもあり、少し急いでいたのか、あまりよく考えずにアカウント登録を進めてしまったようです。
よくよくアカウント登録画面を見てみると、14日間の無料使用。その後は月単位のお支払いという文字が。
明細書に載っている利用金額の1496円ですが、G Suiteの利用金額¥1360円(税込1496円)とぴったり一致します。
もうこれで間違いありません。笑
結局のところGoogle Meetは登録してみたものの、結局一般的に多く普及しているZoomを多用していたこともあり、全く使用していないのに課金だけしてしまっていたことに大変ショックを受けました。。。
いますぐG Suite(Google Meet)を解約する方法
原因が明らかになったところで、全く使用していないのではただお金をドブに捨てているだけなので、いますぐに解約手続きをしちゃいましょう。
Google MeetはあくまでG Suiteの中に入っているサービスのため、G Suiteの解約ができればOKです。
解約のためにはまずは、管理コンソールにアクセスするためにログインをします。
https://admin.google.com/ac/accountchooser?continue=https://admin.google.com/
ここで注意が必要なのが、ログインをするアカウントはGoogleアカウントではなく、G Suiteのアカウントであるということ。
アカウントを忘れてしまった方は、登録をしたときのメールを頑張って探し、メールアドレスなどから辿りましょう。
解約に関しては下記の記事をご参考にしてみてください。
https://support.google.com/a/answer/1257646?hl=ja
リアルタイムでカードの利用明細がわかるYahoo!カードがおすすめ
私のように明細書が届いてから何の明細なのかわからなくなって困ってしまう前に・・・
リアルタイムでサイト上でクレジットカードの明細確認ができる「Yahoo!カード」がおすすめです。
(サイトへの明細情報の繁栄は数日かかる場合があるようです。)
PayPayにチャージができる唯一のクレジットカードということもあり、PayPayユーザーの方にも大変便利な1枚。
年会費が無料なのが嬉しいですね。